CIRCULAR PLテスト

これまた、AF一眼レフカメラを買った頃に手に入れた、偏光フィルター、ケンコーのCIRCULAR PL。反射するショーウィンドウは撮ることが無く、水面は反射していていいということで、ほぼ使ってきませんでした。が、ここのところ金魚を撮っているので、使うことに。

CIRCULAR PL

PL フィルター径が55mm、49mmからのステップアップリングを付けて、50mmF1.4で使用。 49mmが、元々使っていた標準レンズとこの50mmレンズの径で、55mmが70-300mmレンズの径。今ではほぼ使っていないないレンズ径ではある。

 

まずは、CIRCULAR PL無しの写真。ライト、窓が反射していて、見えません。レンズは50mmF1.4。反射する光が明るく、絞り優先モードでは、全体としては暗い写真になりました。 F2 1/500秒 ISO感度800

CIRCULAR PL装着。リングを回し、ファインダーで反射が最も消える位置にして撮影。光が検出されず露出オーバーになるのか、露出補正-1.0(3段下げ)が必要でした。
F2 1/60秒 ISO感度800

光は波でもあり、通常、光は真っ直ぐ進むが、波であるが故に、目に映る物は色々な角度から光を受け、光に包まれている状態。それに対し、反射した光は、一方向から発せられる光で、偏った光、偏光である。見る側が、ある角度からの光を遮ると偏光は見えなくなるという。よく分からんけど。

私としては、これまで必要性を感じず、使う機会が無かったのですが、金魚を撮る機会が増えたので、これから度々使うでしょう。また、風景を撮影するにも、面白い写真が撮れるんじゃないかと思います。

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